「外国籍児童生徒教育論」の授業実践 : ふりかえりからみえてくるもの
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概要
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当授業は,教育学部国際理解教育分野の分野科目として開講している外国籍児童生徒に対応するための教員養成の授業である.授業後に行なった自由記述式のふりかえりシートから,学生の学びや気づきがどのようにみられたかについて考察した.ふりかえりの気づきから,受講者は,子どもの発達や支援のあり方について認知的な側面だけではなく,行動的,情動的な側面においても気づきや学びが見られた.また,当授業が,地域などで行なっている外国籍児童生徒への支援の批判的内省の機会を提供していることも明らかになった.さらに支援や理論の限界に触れる等批判的な気づきも見られた.
- 2008-12-26
著者
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