一貫校合同による夏期臨海実習II : 中・高・大学生の連携の効果
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概要
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研究ノートI. はじめにII. 2008年度中・高・大合同臨海実習について準備実習内容III. 課題研究についてIV. 課題研究の効果V. 考察VI. 反省点・今後の課題VII. まとめVIII. 謝辞IX. 資料・文献慶應義塾の一貫教育制度を活かし,中学生から大学生を対象とした合同の臨海実習を行った。目的は1. 「低学年からの理科離れを防止」すること。2. 「理科系を目指すだけでなく,文系を目指す中高生や大学生が,体験を共有することによって自然科学の正しい知識や理解を深め,科学的な考え方を持続維持できるためのカリキュラムを構築する。」こと。3. 「学校間における協力と連携,情報交換をする。」ことである。実習をおこなった結果,中学生や高校生,大学生間で学習経験,発達の違いはあるものの,それぞれの個性を活かし,協力して課題に取り組み結果を出すことができた。異なる年齢のものが共に協力して学習する姿は塾の原点であり,自ら学ぶ力を引き出すことに有効である。
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