PoP:予測値を用いた予測
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概要
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時間とともに増加していく感染症の患者数や機器の故障数などが観測されている途中で最終的な総数を予測したい.これには,打ち切り時間を考慮した統計的推定法(尤度原理の利用),微分方程式を利用した決定論的方法(SIRモデルやロジスティック分布)などさまざまな方法が提案されている.時刻Tまでの観測値をもとにした時点での最終予測値はTの関数(トレンド)になる.このトレンドを用いることによって再度最終値を予測する方法について考察する.同じデータを使っているので予測精度は上がらないことが推測されるが,複数の予測方法によって得られたトレンドを利用して予測精度を上げることについて考察する.ここではSARSの場合について検討した結果を述べる.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-10-11
著者
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