イラスト編集ツールにおける欠損補完処理手法の開発
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概要
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写真やイラストなどに変形処理を行うと、色が抜ける、線が切れるなどの欠損領域が発生する。そこで、インペインティングの機能を使い欠損補完することがある。しかし、デフォルメされ、輪郭が線ではっきり描かれているようなイラストに対し、Image Inpaintingの処理を行うと輪郭の線がぼけてしまう、Photoshop CS5の「コンテンツに応じる」補完を行うとうまく線が繋がらない、見当違いの色を取ってくるなど、ユーザーの意図しない結果になることが多い。そこで本研究では、インタラクティブに、欠損領域に擬似的な輪郭線をユーザーに指定してもらうことで、それを元に輪郭を生成しながらインペインティングを行うイラストのための欠損補完ツールの開発を行った。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2012-03-06
著者
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