ゲーム開発のための3Dグラフィクス仕様検討支援システム
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概要
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近年、家庭用ゲーム機の性能が向上し、ゲームの開発にかかる負荷が増大しており、開発の効率化が求められている。本研究では、開発の工程の中で3Dグラフィクスの仕様の作成と伝達に着目し、それらの作業の効率化を可能とするシステムを提案する。企画者が3Dに習熟していないと、3Dグラフィクスの仕様は2Dのイメージや文章で作成されることが多く、企画者の意図を正確に伝達できず、後から変更・調整が発生しやすくなっている。そこで、3Dグラフィクスの仕様の中でも変更・調整の発生しやすいゲーム舞台の構成要素のレイアウトや一部の演出を、簡易な3Dを用いて仕様検討段階から容易に作成・検証できるようにし、より正確かつ効率的な仕様の作成と伝達を可能とした。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-03-02
著者
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宮岡 伸一郎
東京工科大学メディア学部メディア学科
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山路 和紀
株式会社プレミアムエージェンシー
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山路 和紀
株式会社プレミアムエージェンシー|東京工科大学
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新間 信之
東京工科大学大学院バイオ・情報メディア研究科
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宮岡 伸一郎
東京工科大学メディア学部
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宮岡 伸一郎
東京工科大学大学院バイオ・情報メディア研究科メディアサイエンス専攻
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