Moving Least Squares Coordinatesを用いたイラスト画像変形手法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年、コンピュータ上でのイラスト制作が盛んになっている。そして、このイラストの印象を決めるために、人物の腕の位置や目の位置などの構図の微調整を行うことがある。既存の画像処理ソフトにある機能を用いても部分的に変形することができない場合や操作が煩雑になる場合などがある。一方で、Moving Least Squares Coordinatesという変形手法がある。これは制御点を設定し、それを移動することで対象領域を変形させる。しかし順変換処理のため、結果画像に欠損が発生する場合がある。これは線形補間法などで補完できるが、イラスト画像で重要なエッジ情報がなまることがある。本研究ではこの問題に着目し、エッジ情報を保持した変形手法を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2012-03-06
著者
関連論文
- 4F-6 "3Dスーラ" : 3D点群情報を用いた点描画ウォークスルーコンテンツ(CG一般,一般セッション,インタフェース)
- 6R-2 キャラクタデザインのための画像合成手法の研究(自動生成・合成,学生セッション,人工知能と認知科学)
- 4ZE-2 Seuratの描法を模した実写画像の点描画風変換(CG:(N) PR,学生セッション,インターフェース)
- J-047 アバター表情リアルタイム制御のためのフェイシャルキャプチャシステム(J分野:ヒューマンコミュニケーション&インタラクション)
- メディアの協働効果実現に向けたオープンメディアリソース構築
- 4ZE-1 ペンタブレットの特徴を利用した毛筆風ストロークの描画手法(CG:(N) PR,学生セッション,インターフェース)
- 1Y-4 イラストにおける陰影描画支援手法(画像生成,学生セッション,人工知能と認知科学,情報処理学会創立50周年記念)
- 1Z-7 ペインティングソフトのためのハンドジェスチャインタフェース(人工知能・応用システム,学生セッション,人工知能と認知科学,情報処理学会創立50周年記念)
- Webカメラを使用した書道パフォーマンスツールの開発
- H-036 イラスト編集ツールにおける欠損補完処理手法の開発(AR・VR・応用,H分野:画像認識・メディア理解)
- H-035 トリックアート制作支援のためのペイントツール開発(AR・VR・応用,H分野:画像認識・メディア理解)
- トリックアート制作支援ツールの開発
- イラスト編集ツールにおける欠損補完処理手法の開発
- Moving Least Squares Coordinatesを用いたイラスト画像変形手法