不快なインタフェースの広告アウェアネスへの応用の検討(映像コミュニケーション,ライフログ活用技術,オフィス情報システム,グループウェアとネットワークサービス,セキュリティ心理学とトラスト,ほか関連テーマ)

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概要

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本研究では,不快なインタフェースを用いた広告情報提示手法の検討を行う.しかし,利用者に強い不快感を与えると,利用者が広告情報そのものに対して強い不快感を示し,購買意欲を損ねてしまう可能性がある.そのため,広告提示において不快なインタフェースを用いた際の,商品購入へ影響を明らかにする必要があると考えた,本稿では,プリペイド方式の簡易商店システムに待ち時間因子と手間因子を応用した不快なインタフェースを実装した内容について報告する.また,不快なインタフェースが与える商品購入へ影響を明らかにするために,不快の度合いについて,気づきやすさについて,不快感が購買意欲に与える影響についての調査結果を報告する.調査の結果,やや我慢できない不快感を単発的に提示することが購買意欲を損なわない程度で情報に気付かせるのに効果的であるということが判明した.
一般社団法人電子情報通信学会の論文
2013-05-09

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