1030 ポーラスコンクリートの水質浄化機能に及ぼす高炉スラグおよびゼオライトの効果(エコ・緑化コンクリート)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
表面積が大きく多孔質で連続空隙を持つポーラスコンクリートは,多様な生物の生息場として適した特性を持っており,この特性を利用して水質浄化への適用が検討されている。本研究は,より高い浄化機能を持ったポーラスコンクリートを開発するため,高炉スラグ微粉末および人工ゼオライトの混入率が窒素,リンの除去率および圧縮強度に及ぼす影響について調査・検討したものであり,これらの混入によって浄化機能,圧縮強度ともに高くなることが得られた。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1999-06-21
著者
関連論文
- 夏季における堆積物食生物マナマコ (Stichopus japonicus) の生物撹拌
- 大阪湾奥部における自律的環境修復を促す護岸付帯式海岸構造物の機能評価
- 4-106 建設基礎セミナーにおける少人数教育の7年間の歩み : 導入的な創成科目としての少人数セミナーの総括((5)工学教育の個性化・活性化-II)
- 銅スラグおよびII種フライアッシュを細骨材の一部に置換して用いたコンクリートの性状(建設材料)
- フレッシュコンクリートの施工性能に関する技術の現状と問題点
- たくさん食べたいからおいしいものを食べたいへ
- 電気化学的手法によるフライアッシュ混和コンクリート中の鉄筋腐食評価(建設材料)
- 産業廃棄物を用いたコンクリート用骨材の開発 : ゼロエミッションをめざして(コンクリート用骨材および混和材料)
- ポーラスコンクリートの水質浄化機能に及ぼす空隙特性, 高炉スラグおよびゼオライトの影響
- 回転粘土計によるフレッシュモルタルの性質に関する基礎的研究