非線形超解像技術の提案と画質評価(一般セッション,パターン認識によるインタフェースの未来)

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概要

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超解像は静止画像・映像の解像度を向上する技術である。様々な超解像技術が提案されてきたが、多くは静止画像に関する研究である。映像は1秒間に30フレームであり、学習型等の超解像技術ではリアルタイム処理が不可能である。様々な超解像技術が提案されてきているが、その多くは静止画像を対象とした研究である。一方、映像は1秒間に30フレーム処理する必要があり、学習型等の超解像技術ではリアルタイム処理か不可能てある。再構成型超解像を映像に適用した報告例はあるが、画質面の評価が不十分である。本稿では再構成型超解像とは異なる新たな超解像技術として、非線形信号処理を用いた超解像技術を提案する。非線形超解像は比較的簡易なハードウエアでの実装が可能なアルゴリズムであり、解像度も大きく改善する。本稿では非線形超解像による処理映像と従来の再構成型超解像技術による処理映像と主観評価結果についても報告する。
2012-09-27

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