非線形信号処理を用いた超解像(マルチメディア通信/システム,ライフログ活用技術,IP放送/映像伝送,メディアセキュリティ,一般)
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概要
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画像・映像の高解像度化は常に求められる技術である。超解像技術には様々な提案が行われてきたが、その多くは静止画に関する提案である。一般に超解像処理はイテレーションが必要であり、画像によって収束するまでのイテレーション回数が異なる。映像は1秒間に30フレームのリアルタイム処理が必要であり、イテレーション回数が画像の性質で異なる手法の実用化は困難である。現時点で映像用超解像処理として一定の目処が立っている手法は再構成型超解像等に制限される。本稿では再構成とは異なる非線形信号処理を用いた超解像技術を提案する。提案する手法は比較的簡易なハードウェアでの実装も可能とするアルゴリズムであり、原理的に従来の手法を凌駕する性能を有する。
- 2012-08-20
著者
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合志 清一
日本放送協会放送技術研究所
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越前 功
国立情報学研究所
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合志 清一
Nhk放送技術研究所:(現)シャープ株式会社
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合志 清一
Nhk技術局開発センタ
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越前 功
総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻|国立情報学研究所
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合志 清一
工学院大学
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