B15 ため池を活用した理科の学習 : 新池における野外調査から
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概要
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近年、子どもだもの自然体験が不足しているといわれていることから、子どもたちにに継続的で目的意識のある「体験釣活動」が重要になります。川や池などの水辺は、子どもたちにとって、安全に遊ぶことが難しい場所とされていますが、市御也にも存在することから、身近な自然に目を向けることのできる場所です。本研究では、天白区にある新池の野外調査を行いました。水生植物の生育の状況には、四季に伴う変化を顕著にとらえることができました。また、トンボの種によってため池における行動範囲が違っていることも分かりました。水辺は、定期的に調査することで四季の変化をとらえることができる場所であり、また自然に親しむための教材として有効に活用したい場であると考えられます。
- 2011-11-26
著者
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