気象観測史的に見た気象官署における1958年2月11日のオーロラー観測(調査ノート)
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概要
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気象観測史の観点から,国際地球観測年(IGY; 1957-58年)の気象官署におけるオーロラー観測の経緯を調べた.これはIGYの一環として気象庁が要請された観測であった.1958年2月11日には,北陸-東北日本海沿岸部の多くの地点でオーロラーが目視観測された.日本海上の低気圧の東側が晴天で目視できたからである.しかし観測成果が公的にどのような形態で報告され活用されたかの記録は見つからない.
- 2013-01-31
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