広範囲にガス像を認めたフルニエ壊疽の1例
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概要
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患者は56歳男性。陰嚢部のかゆみや陰嚢の腫脹のため緊急入院した。血液検査で高度の炎症所見を認めた。CT にて、腹壁、陰嚢、右臀部、右大腿部に著明なガス像を認めた。フルニエ壊疽と診断され、陰嚢部や会陰部、右大腿部のデブリードマンならびに陰嚢・陰茎分層植皮術、左精巣摘出術を行った。開放膿の一般細菌検査で混合感染の関与が指摘された。リハビリテーションを行い、歩行可能になったので退院した。
- 2013-03-25
著者
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