知的障害者施設における介護と看取りの意味 : 施設職員の語りから
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概要
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制度的なバックアップのない知的障害者施設において、長期にわたる介護と看取りが行われている例がある。その取り組みを可能にする要因は何か、困難とは何か、長期のプロセスの中で職員が抱く思いは何かについて語りを通して明らかにした。利用者とは職務を超えた関係が形成されており、職員間の協力関係が不可欠であった。そして、介護と看取りを経験していく中で、死が生と断絶したものではなく、生活の延長線上にあるべきこととして認識していくことが分かった。
- 2012-00-00
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