大規模ソフトウェア群に対するメソッド単位のコードクローン検出
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概要
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ソフトウェアシステムには,他のソフトウェアにまたがるコードクローンが多数存在することが予測される.このようなコードクローンを検出することは,ライセンスに違反しているソースコードを発見できる,また複数のソフトウェア間に共通する処理をライブラリとしてまとめる等の観点から有益である.しかし既存研究では,ファイルの一部がコードクローンであるものは検出できない.本研究では大規模ソフトウェア群から,メソッド単位のコードクローンを高速に検出するツールを開発し,実験を行った.
- 2012-03-06
著者
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肥後 芳樹
大阪大学大学院情報科学研究科
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楠本 真二
大阪大学大学院情報科学研究科
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井垣 宏
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
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井垣 宏
南山大学数理情報学部情報通信学科
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堀田 圭佑
大阪大学大学院情報科学研究科
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井垣 宏
大阪大学大学院情報科学研究科
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堀田 圭祐
大阪大学大学院情報科学研究科
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石原 知也
大阪大学大学院情報科学研究科
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