多重請負型SI企業におけるリーダーシップに関する考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
企業の神経系と位置付けられるICTシステムは、激しく変化する経営環境に対して、企業戦略を迅速に実現することが求められるようになってきた。最近のICTシステム構築プロジェクトは、既存システムの改修が多く、開発の規模や追加する機能が多様化しているため、企画段階でQCDを直感的に判断することは難しくなっている。受注者のSI企業は多重請負構造のため、プロジェクトを成功させるためには、多様な価値観を持つ企業の関係者をコントロールする強いリーダーシップが必要になっている。本論文では、D.Besankoの創出価値モデルを多重請負構造に適用して、SI企業の観点からプロジェクトを成功させるための要件を考察し、価値創造活動におけるリーダーの役割について論じる。SI企業のプログラムマネジャーには、顧客企業の戦略実現と自社の生産性向上の調和を図るというプレッシャーがかかる。発注者と受注者の戦略が異なる場合には、両者のトップの適切な関与が重要となる。
- 2012-09-15
著者
関連論文
- 気づきを誘発する他者視点推薦手法-ナラティブ教材を使って(学習場面における他者との関わり-理論,実践,システム開発)
- P2M Version 2.0におけるコーディネーション機能
- 気づきを誘発する他者の視点の推薦方式の検討 : マンガ教材を題材として
- B-5 気づきを誘発する他者の視点の推薦方式の検討 : マンガ教材を題材として(感性トラック,企業の社会的責任とプロジェクト・プログラムマネジメント-経営理念から実践的問題解決への組織的方法論を探る-)
- マンガ教材における学習者の解釈抽出手法(VR技術の教育利用/一般)
- ITシステム統合プログラムのリーダーシップに関する考察
- マンガ教材を用いたアドバンスト・ケース研修の構想
- ITシステム統合プログラムのリーダーシップに関する考察
- B-6 マンガ教材を用いたアドバンスト・ケース研修の構想(感性トラック,企業の社会的責任とプロジェクト・プログラムマネジメント-経営理念から実践的問題解決への組織的方法論を探る-)
- 気づきを誘発する他者視点推薦手法-ナラティブ教材を使って
- マンガ教材によるソーシャルメディアのプライバシ教育の実施と評価
- マンガ教材によるソーシャルメディアのプライバシ教育の実施と評価
- マンガ教材によるソーシャルメディアのプライバシ教育の実施と評価
- 2B2-H4 マンガを使った教え方 : 新人訓練用教材を使って(マンガという教育メディアII,自主企画課題研究,次世代の科学力を育てる-社会とのグラウンディングを求めて-)
- 2B2-H1 マンガで学ぶビジネス : 海外ワークショップ報告(マンガという教育メディアII,自主企画課題研究,次世代の科学力を育てる-社会とのグラウンディングを求めて-)
- ナラティブアプローチを用いたマンガ研修教材の評価
- B-4 ナラティブアプローチを用いたマンガ研修教材の評価(学際・異種領域融合のアプローチトラック,サービス化社会における知識結集型プロジェクトマネジメント-イノベーションとサステナビリティの基盤と方法-)
- ナラティブアプローチを用いたマンガテキストによる知識流通
- B-3 ナラティブアプローチとマンガ技法を用いた知識流通(開発トラック,企業改革のためのプロジェクトマネジメント)
- 不確実な環境下の価値創造プログラムマネジメント
- B-1 P2M Version 2.0におけるコーディネーション機能(モデル化、システム化/活性化と組織,経済危機を突破するイノベーション経営の仕組みと仕掛け-新たなものづくり、ことづくり、絆づくり-)
- A-2 不確実な環境下の価値創造プログラムマネジメント(PMコンセプト,日本発信の仕組みP2Mコンセプト明確化と発展的展開-イノベーションを促進し、競争力再生と人材育成に貢献する-)
- プログラムマネジャー向けアドバンスト・ケース教材の開発
- B-4 ITシステム統合プログラムのリーダーシップに関する考察(P2M理論研究トラック)
- C-2 プログラムマネジャー向けアドバンスト・ケース教材の開発(イノベーション研究/トラック(2))
- 多重請負型SI企業におけるリーダーシップに関する考察
- 情報流通プラットフォーム構築・運用プロジェクトのセキュリティマネジメント
- E-2 多重請負型SI企業におけるリーダーシップに関する考察(自由-2 トラック,「グローバル人材育成とP2Mによる社会再生」〜グローバル時代における教育制度改革〜)
- マンガで学ぶビジネス : 海外ワークショップ報告
- マンガを使った教え方 : 新人訓練用教材を使って
- D-1-3 SI企業のプログラムマネジャー育成に関する考察(P2Mによる方法論トラック,「6次産業論とP2M体系の発展」〜日本型の価値創造と進化を模索する〜)