ITシステム統合プログラムのリーダーシップに関する考察
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概要
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不確実な経済環境で継続的に企業活動を進めるためには、臨機応変な企業統合やM&Aが不可欠である。このような企業の変革期には、全てのビジネスプロセスを支えるIT資産の活用が変革後の業績に大きな影響を与える。プログラムマネジメントはこのような変革期に有効なマネジメント手法である。本報告では、複数の事例研究から、ITシステム統合を成功に導くマネジメントには「経営トップの自社ITシステムの理解」、「経営判断による危機感の共有」、「IT戦略に対する直接的コミットメント」などが必要であることを示す。次に経営トップのリーダーシップに対応して、プログラム&プロジェクトマネジメントのスキームモデルとサービスモテルにおいてプログラムマネジャーが取るべき行動について論じる。
- 2010-09-28
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