「見える化」による発明、技術、ノウハウのリスクマネジメント

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概要

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発明、技術その他のノウハウは、企業が事業機会の最大化を図るために不可欠な知的財産である。これら発明等の漏洩は企業生命を脅かす恐れがある一方で、企業の知らない間に起きるやっかいな問題である。特に昨今は、ICTの発達により、わずかなミスが漏洩につながってしまう。ミスをなくすためには、発明等を管理するための適切なリスクマネジメントが望まれる。この点、本研究では、この事態を防止するには関係者の共通した認識が必要であるとの前提に立っている。具体的には、発明等に関する「あるべきでない姿」の見える化のためにロジックモデルを活用した。関係者は、このロジックモデルを見ることにより、漏洩を防止するために行うべきことを時系列的に把握し、これをリスクマネジメントに役立てることができる。
2012-09-15

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