小学校英語活動における文字指導の実践について- 四技能の統合を目指して -
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概要
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2011 年度から正式にスタートした小学校 5 年生, 6 年生を対象にした英語活動では,聞く・話す活動が中心で,文字指導 (読む・書く) の要素は極めて少ない.国際化に対応した人材を育成するためには,英語教育導入時から音声と読み・書きを有機的に結びつけて習得させることが望ましい.ただし,子どもの発達段階を考えると,中学校の前倒しのような形ではなく,彼らの興味・関心に合った,遊び感覚で楽しみながら学べる環境を整えるべきである.現在英語指導を行っている小学校で,やりたい学習形態について 68 人の小学生にアンケートをとり,その因子分析を行った. 「遊び感覚」 に関わる因子で,最も影響度が高かったのが, 「映画で表現を覚える」 であった. 「国際交流」 に関わる因子では, 「ポスタを作る」 が最も影響度が高かった.小学校 6 年生を対象にこれらの活動を中心とした文字指導実践を行っている.
- 2013-02-01
著者
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