留学生の就職活動におけるソーシャル・サポートと自律性
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概要
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近年,日本では国際化推進政策により,留学生が急増している大学が多いが、出口にあたる就職活動に関する制度や情報は,未だ十分ではない。このような状況を鑑み,本学では留学生の教育,支援に資することを目的として,2012年3月に学部・大学院を卒業・修了する留学生を対象に調査を実施した。分析では,回答者を就職活動の有無と就職決定の有無に基づいて3グループに分類し,3つの分析視点(ソーシャル・サポート,各種活動経験,就職活動の内容)から比較した。その結果,就職が決定しているグループは,多様な人々と関わり,課外の集団や地域活動へ参加し,日本人学生と同様の就職活動を行っている傾向が見られた。一方で,就職が決定しなかったグループへの自律性向上の教育,支援策の必要性が明らかになった。
著者
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藤本 昌代
同志社大学
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浦坂 純子
同志社大学文学部
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森山 智彦
同志社大学社会学部
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森山 智彦
同志社大学
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浦坂 純子
同志社大学社会学部
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ハッカライネン ニーナ
ヘルシンキ大学大学院
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藤本 昌代
同志社大学社会学部
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