異なるコースの大学院生がチームを編成した実習とその成果
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概要
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山形大学大学院教育実践研究科では教職専門実習IからIVまでの「学校における実習(教育実習)」を課している。学部段階における教育実習と大学院の教育実習にどのような違いを設計するのかが,教職大学院の今後の方向性に大きな影響を与えることが予想される。「学校力」を,「学校をめぐる様々な関係の中で,個々の資質能力を引き出して学校を活性化する働き」ととらえて,教職専門実習Iにおいては,学校力開発コースの大学院生を中心に学部卒院生を加えた4人チームを編成した。本研究では,チーム編成を取り入れて実施した教育実習が,主に学校力開発コースの現職院生の行動や考え方にどのような変化をもたらしたかを大学院生の省察と自己評価から明らかにする。
- 山形大学の論文
- 2010-02-20
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