身体表現活動による母子間コミュニケーションの変容
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
身体表現活動(単発講座)による母子間コミュニケーションについて、創造的身体表現指導による効果を検証するために、実際に開放的で創造的身体表現活動(開放群)と座ったままで静かに行う既成の手遊びなどの活動(沈静群)を実践し、活動前後に母子による自由遊びがどのように変容するか、VTR 分析をもとに比較検討した。その結果、開放群の方が母子間のコミュニケーションは活発になった。母子間のコミュニケーションが促進される要因として、母子間で同じ動きを模倣し合うことが重要な要因になっている可能性を指摘した。
- 2012-03-07
著者
関連論文
- 幼児期の感情表現および意識的な身体表現による母子間のコミュニケーション
- 幼児期の欲求場面における身体表現による母子間のコミュニケーション
- ラバン理論に基づいたCreative Dance指導に関する考察 : 子ども対象とした指導事例調査より
- イギリスにおける親子ムーブメント教室
- ジェンダーに向き合う保育専門職の養成(第2部 委員会報告)
- 地域療育拠点での親子活動"ふれあい遊び・身体表現遊び"--山梨県立あけぼの医療福祉センターでのコミュニティ・ダンス実践 (特集 母親と家族を支えるという視点--障害のある子どもを地域で豊かに育てるために)
- 保育者養成における野外教育
- 力量ある保育者養成教育の試み : 「乳幼児観察研究」の授業を通して
- 保育者養成校におけるオペレッタ創作活動の教育的効果 : 2011 年度「総合表現演習」の実践から
- 身体表現活動による母子間コミュニケーションの変容