中国・海南島北部のマングローブ林の開拓とその後の土地利用変化
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概要
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本研究の目的は,海南島の北部にある東寨港マングローブ林の分布の変化とマングローブ林を干拓した三江農場の歴史的な土地利用の変化について把握することである。そのために,現地踏査と聞き取り調査を行い,衛星画像データのGIS分析を行った。その結果,自然保護区になった1980年からこの地域のマングローブ林の開拓は停止されて,その面積減少は少ないことが明らかになった。一方,それ以前にマングローブ林を干拓して作られた三江農場の一部では酸性硫酸塩土壌が出現したために農作物の生育が悪く,水田やヤシ林から養殖池へと転用されている。
- 2007-12-31
著者
-
杉浦 克明
日本大学生物資源科学部
-
中山 裕則
日本大学文理学部地球システム科学科
-
木平 勇吉
東京農工大学農学部
-
木平 勇吉
日本大学生物資源科学部
-
木平 勇吉
東京農工大学
-
〓 蔚〓
海南大学生命科学農学院
-
桑村 和朝
日本大学生物資原科学部
-
王 健
海南大学生命科学農学院
-
〓 万〓
海南大学生命科学農学院
-
中山 裕則
日本大学文理学部
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