空港面受動監視システム(MLAT)の高性能化について : 周辺建造物に対するマルチパス干渉対策の検証実験(航法・交通管制及び一般)
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概要
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空港内で地上走行する航空機を監視するマルチラテレーション(MLAT)は,双曲線測位の原理を利用した受動監視手法である.ターミナルビルやボーディングブリッジ等の建造物に囲まれたエリアでは,マルチパス干渉による性能低下が生じやすいが,電子航法研究所では,このような場所における高性能化を目指し,耐干渉性能を有するマルチラテレーションの開発を進めている.本稿では,開発中の評価装置を用いた検証試験の結果について報告する.
- 2011-07-22
著者
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二瓶 子朗
独立行政法人電子航法研究所
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宮崎 裕己
独立行政法人電子航法研究所
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古賀 禎
独立行政法人電子航法研究所
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角張 泰之
独立行政法人電子航法研究所
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宮崎 裕己
(独)電子航法研究所
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角張 泰之
(独)電子航法研究所
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二瓶 子朗
電子航法研
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島田 浩樹
独立行政法人電子航法研究所
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島田 浩樹
(独)電子航法研究所
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古賀 禎
独立行政法人電子航法研究所機上等技術領域
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