藻場回復活動の持続に何か必要か? : 人づくり,技づくり,流れづくり(平成21年度日本水産工学会秋季シンポジウム「持続的な磯焼け対策の実践に向けて」)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In Japan, publish of 'Isoyake Taisaku guideline' (Fisheries Agency 2007) broke through the blocked status in seaweed restoration on the deforested areas. The guideline introduced the adaptive management and collaboration among fishermen, administrative, researcher and citizen, and strongly recommended flexible soft techniques instead of irretrievable hard techniques such as stone piling and deployment of concrete blocks. In a subsequent project (2007-2009), policy and contents of the guideline were popularized by lectures in >50 local meetings and restoration of seaweed beds were practiced in model areas. Introduction of a chief supporter (organizer, specialist, diving instructor, etc.) resulted in the successful recovery of algal communities in several urchin barrens. For administrative and researchers new to seaweed bed management, a training course was held once a year. Besides, official annual meeting is also held to share information on current status of isoyake, restoration and monitoring techniques. As sustainable practices are needed for the maintenance and extension of restored seaweed beds, education and increase of participants, improvement of skills and functioned flow are needed.
- 2011-07-15
著者
関連論文
- 磯焼け対策に用いるウニ吸引装置の開発
- 磯焼け実態把握アンケート調査の結果(平成17年度日本水産工学会春季シンポジュウム「磯焼け対策を考える〜魚類による過剰食圧の軽減に向けて〜」)
- 磯焼け対策における要素技術の整理(平成17年度日本水産工学会春季シンポジュウム「磯焼け対策を考える〜魚類による過剰食圧の軽減に向けて〜」)
- 文献から見た磯焼け対策研究の歩み(平成17年度日本水産工学会春季シンポジュウム「磯焼け対策を考える〜魚類による過剰食圧の軽減に向けて〜」)
- アンケートによる磯焼けの実態調査
- 磯焼け対策技術の系統樹
- 文献による磯焼け対策技術の歩み
- 磯焼け実態把握アンケート結果と磯焼け対策に用いられる要素技術の分析
- アイゴ(Siganus fuscescens)の摂餌生態と音刺激による摂餌抑制効果について(平成17年度日本水産工学会春季シンポジュウム「磯焼け対策を考える〜魚類による過剰食圧の軽減に向けて〜」)
- 磯焼け対策ガイドライン(水産庁)の紹介
- 一般市民参加型のウニ除去による磯焼け対策
- 富山県入善町の海洋深層水アワビ養殖施設に出現した付着珪藻
- 富山湾深層水中で自然繁茂する付着珪藻
- 舳倉島の露出海岸と遮蔽海岸における海藻の垂直分布と帯状構造
- 富山湾西部虻が島のガラモ場における海藻の垂直分布と帯状構造
- 日本海ゆめ航海 : 流れ藻の採集と観察
- 海底湧水によって維持される藻場 (総特集 藻場生態系の維持と再生)
- 陸奥湾におけるウミヒルモの生育記録
- 藻場を見守り育てる知恵と技術
- 海洋深層水の利用の現状と問題点 : 特に水産分野の立場から
- 植食性魚類は海藻・藻場とどのように関わってきたか(平成17年度日本水産工学会春季シンポジュウム「磯焼け対策を考える〜魚類による過剰食圧の軽減に向けて〜」)
- 藻食性魚類は海藻・藻場とどのように関わってきたか
- 磯焼けの現状
- 氷見市虻が島のガラモ場調査
- 海洋深層水
- 磯焼けの現状
- サンゴモ類の生態
- 富山湾東部(黒部川以東)沿岸域における海藻の植生
- 富山湾
- 水産試験場研究報告の藻類関係論文リスト II(1996-1997年, 一部に過年度追加分を含む)
- 無節サンゴモ類(紅藻, サンゴモ科)の表層剥離と多層剥離について
- 水産試験場研究報告の藻類関係論文リスト(1991-1995年)
- 富山湾東部沿岸域で認められている藻場の衰退現象
- 第3回奥能登曽々木・真浦海岸海藻祭り参加記および第4回海藻まつりの御案内
- 海産珪藻Amphitetras antediluviana Ehrenbergに見られた2様式の胞紋閉塞
- 磯焼け地帯の被覆海藻に及ぼす植食動物各種の影響
- 35. 漁港内に生育する紅藻のサザエに対する餌料価値の検討(平成 2 年度日本貝類学会総会研究発表)
- 持続的な磯焼け対策の実践に向けて(平成21年度秋季シンポジウム)
- 静岡県伊豆半島北西岸でのガラモ場回復の取り組み(平成21年度日本水産工学会秋季シンポジウム「持続的な磯焼け対策の実践に向けて」)
- 宮城県女川湾における豊かな海の森づくり活動(平成21年度日本水産工学会秋季シンポジウム「持続的な磯焼け対策の実践に向けて」)
- 藻場回復活動の持続に何か必要か? : 人づくり,技づくり,流れづくり(平成21年度日本水産工学会秋季シンポジウム「持続的な磯焼け対策の実践に向けて」)
- 富山湾氷見市沿岸のテングサ場における付着珪藻 Arachnoidiscus ornatus Ehrenb. の発生状況
- エジェクターポンプによる小型巻貝の除去(磯焼け対策)試験
- 海産植食動物の摂餌阻害物質として紅藻ホソユカリから単離されたハロゲン化モノテルペン〔英文〕