クローン病に対するGMA : 寛解維持療法の立場から(<特集>炎症性腸疾患に対するアフェレシスの新展開)
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概要
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The extracorporeal granulocyte/monocyte adsorption apheresis (GMA), a major technique of leukocyte removal therapy (LRT), for refractory active Crohn's disease (CD) is a recent topic in the field of both therapeutic apheresis and gastroenterology. In the present article, we have reviewed the history of this unique therapy for the inflammatory bowel disease (IBD) including ulcerative colitis (UC); then, its underlying immunological mechanism has been proposed with summarizing our previous observations. In the era of anti-cytokine therapy, LRT could be expected to have a potential to establish an independent stand-point in the field of therapeutic strategy of refractory CD patients with or without anti-cytokine antibodies so that to induce and maintain their sustained remission utilizing not only its clinical efficiency, but also its safe characteristics.
- 2011-02-28
著者
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