男性高齢者へのインターネットを活用した食生活支援プログラムの試み
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概要
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本研究は、男性高齢者を対象に、インターネットを利用した食生活支援プログラムを開発し、プログラムの活用の可能性を検討することを目的とした。研究参加者は65歳以上の男性高齢者2名であった。プログラムの目標は多様な食品を摂取できることとし、10食品群について摂取の有無を入力してもらい結果を図示した。食事以外に活動などについての記録も求めた。 2名の参加者は、プログラムの実施期間の35日間を継続して参加することができた。食生活行動の変容にはいたらなかったが、食事に関する関心の喚起、運動や喫煙など生活全般の見直し、修正に影響する可能性が示唆された。
著者
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長谷川 真澄
天使大学看護栄養学部看護学科
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長谷川 真澄
神戸大学医学部附属病院薬剤部
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鳥谷 めぐみ
天使大学看護栄養学部看護学科
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瀧 断子
天使大学看護栄養学部看護学科
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瀧 断子
東京女子医科大学 看護学部
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