薬学部大学院生の病院研修 : 緩和ケア病棟における民間療法の実態調査
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概要
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A postgraduate hospital pharmacy course student of Kobe Pharmaceutical University who was undergoing internship training in the palliative care ward of Rokko hospital interviewed patients to obtain information about any unproven therapies which they had used. Most patients indicated a strong desire to obtain sufficient information about palliative care. They also emphasized the need for candid discussions with their physician regarding both conventional and unproven therapies. In cancer therapy, a large number of patients may use either unproven therapies or complementary/alternative medicine without consulting their physicians and, as a result, they do not receive appropriate medical information on the therapy in question. A number of reports have attempted, using questionnaires, to clarify the perceptions of unproven therapies. These reports describe the current situation of unproven therapies in cancer patients en masse, but fail to clarify the perceptions, motivations or evaluations of individual patients. Therefore, the postgraduate course student interviewed each patient who had used such unproven therapies to clarify the individual situation. Patients welcomed pharmacists who provided detailed drug information. Patients who discovered information on unproven therapies through their own experimentation seemed to obtain a positive sense of their spiritual ability to confront their lillness. It is clear that patients expect pharmacists to them more by discussing their drug therapy and providing relevant information whenever possible.
- 日本医療薬学会の論文
- 2000-12-10
著者
-
八木 敬子
神戸薬科大学臨床薬学研究室
-
平井 みどり
神戸薬科大学臨床薬学研究室
-
兵頭 一之介
四国がんセンター内科
-
兵頭 一之介
国立病院四国がんセンター内科
-
兵頭 一之介
国立四国がんセンター内科
-
長谷川 真澄
神戸大学医学部附属病院薬剤部
-
兵頭 一之介
国立病院機構四国がんセンター内科
-
兵頭 一之介
国立がんセンター東病院 内科
-
小西 健一
六甲病院薬剤科
-
関本 雅子
六甲病院緩和ケア科
-
兵頭 一之介
国立病院四国がんセ 内科
-
八木 敬子
神戸薬科大学
-
平井 みどり
神戸薬科大学
-
小西 健一
国家公務員共済組合連合会六甲病院薬剤部
-
長谷川 真澄
神戸薬科大学臨床薬学研究室
-
関本 雅子
国家公務員共済組合六甲病院緩和ケア病棟
-
小西 健一
国家公務員共済組合六甲病院薬剤部
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