音楽科によって育成される学力としての「芸術の知」の重要性(日本教科教育学会第28回全国大会(愛知大会))
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概要
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音楽科においては,音楽の形式的側面の知覚を通して内容的側面をイメージや感情を伴って感受することで「芸術の知」の能力を学力として育成することが教科の特性を反映したものとなる。この「芸術の知」は,自然の性質を認識する能力であり「科学の知」と関連しながら認識を深めるものである。従って,これからの学校教育では「科学の知」と「芸術の知」の交わるところを学力像と捉え,教科の教育で育成するようにすることが望まれる。
- 日本教科教育学会の論文
- 2002-12-30
著者
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