ET2009-73 実験手順書配信サーバにおけるウェブアクセスの視覚化に関する研究(学習データの蓄積・分析・共有/一般)

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概要

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本学の学生実験では、学生がパソコンを通じてウェブ型の実験手順書を閲覧することで、サーバにアクセスログが蓄積されるようになっており、それを解析することで学生たちのページ閲覧の傾向を確認することができる。このシステムの導入には、学習者を強力に誘導し、適切な教材で多人数教育を効率化することを目的とする背景がある。我々はこの傾向を視覚化し、等高線図で表すことで、集団の行動を把握する手法を提案してきた。さらに、同じ教材を用いつつ、異なる母集団に対しても比較的類似した傾向がみられることも確認された。しかし、類似性の評価方法や、個人の行動の偏りなどは重ねあわされた等高線図から確認することは困難である。そこで今回は、年度間の、ページ間の移動頻度の差分を取ることなどで、より詳細な比較結果を得る試みを行ったのでこれを報告する
2009-12-04

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