コノハミドリガイの色彩と成長
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The relationship between body length and color of Elysia ornata (Swainson, 1840) was examined by laboratory experiment and field observation. The results indicated that the difference in body color is not an individual variation but is related to growth. Body coloration follows a sequence from transparent, pale green, dark green, greenish white and to beige, with the length reaching maximum size at dark green, and decreasing thereafter. Based on these results, it was inferred that E. ornata has an annual life cycle beginning in late spring.
- 日本貝類学会の論文
著者
-
山本 智子
鹿児島大学水産学部附属海洋資源環境教育研究センター
-
広瀬 もえり
鹿児島大学大学院水産学研究科
-
鈴木 廣志
鹿児島大学水産学部
-
山本 智子
鹿児島大学・水産
-
山本 智子
鹿児島大学
-
鈴木 廣志
鹿児島大学
関連論文
- 群集構造決定機構に対する環境と空間の相対的重要性 : 岩礁潮間帯における生物群間比較(生物の空間分布・動態と生態的特性との関係:マクロ生態学からの視点)
- 鹿児島湾の重富干潟における底生動物相の変化--1994年と2005年の比較
- 薩摩半島沖の鯨骨付近から採集されたオオナミカザリダマ
- 絶滅危惧種スナヤツメ南方型の鹿児島県からの70年ぶりの記録
- 鯨骨生物群集の遷移と空間的広がり (総特集 鯨骨生物群集)
- 桜島転石海岸の潮間帯における貝類群集と転石の特性の関連
- 日本列島太平洋岸の岩礁潮間帯の海藻群集における7つの希少性
- コノハミドリガイの色彩と成長
- 植生の異なる実験藻場における生物群集の決定要因
- 希少カニ類3種の奄美大島における初記録
- 宮崎市一つ葉入り江のヒメシオマネキ個体群の発見
- 日本南限の多年生アマモおよび1年生アマモの垂直分布に関する観察事例
- 27. 長島の潮間帯巻貝相について(日本貝類学会平成 11 年度(創立 70 周年記念)大会(東京)研究発表要旨)
- コノハミドリガイの色彩と成長
- 南日本に位置する鰻池における動物プランクトンの種組成と垂直分布
- 南九州池田湖におけるゾウミジンコ, Bosmina Longirostris(甲殻亜門:枝角目)の季節的形態変化
- 電解電流によるプロペラの付着生物防除の基礎実験
- P7.潮間帯に生育する海藻上の貝類群集(日本貝類学会平成16年度大会(東京)研究発表要旨)
- 鹿児島湾の重富干潟における底生動物相の変化 : 1994年と2005年の比較
- 希少カニ類2種の種子島と屋久島における初記録
- 北限域のマングローブ林における底生生物相--亜熱帯域との比較
- 北薩地域におけるタナゴ類とイシガイ類の分布と産卵床としての利用
- 薩摩半島沖の鯨骨付近から採集されたオオナミカザリダマ