手本経路に対するなぞり運動を用いた経由点設定(バイオサイバネティックス,ニューロコンピューティング)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究はヒトの運動における複雑な経路を生成するための経由点の設定方法を提案する.ヒトが複雑な運動を学習するときははじめに手本軌道の軌跡をなぞろうとして,そのなぞり運動から経由点を設定していくと仮定して,なぞり躍度最小軌道から経由点を抽出する方法について調べた.手本経路としてトロコイド曲線及びインボリュート曲線を用いた計測実験及び計算機シミュレーションの結果,提案方法によって実際のヒトのなぞり運動をよく再現できることを確認した.
- 2010-09-01
著者
関連論文
- 手本経路に対するなぞり運動を用いた経由点設定 (画像符号化・映像メディア処理レター特集)
- 手本経路に対するなぞり運動を用いた経由点設定(バイオサイバネティックス,ニューロコンピューティング)
- なぞり躍度最小軌道による経由点抽出
- サイズ知覚と位置知覚は身体からの距離に依存する
- 到達運動のばらつきに関する軌道の類似性保持に基づく解析(バイオサイバネティックス,ニューロコンピューティング)
- ヒト腕の軌道の類似性に着目した到達運動のばらつきの解析
- ヒトの運動の計測軌道から計画軌道を推定する方法(バイオサイバネティックス, ニューロコンピューティング)
- ヒトの運動の計測軌道から計画軌道を推定する方法(一般)(ニューロインフォーマティックスとは何か)
- ヒトの運動の計測軌道から計画軌道を推定する方法
- 利き手と非利き手による円運動の解析
- 利き手と非利き手の視覚フィードバック遅れの影響の違い(バイオサイバネティックス,ニューロコンピューティング)