湾内底質中からの有害物質の分離に関する研究
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概要
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In recent years, sea bottom sludge which is polluted by industrial water input from river is widely sedimented in closed water area such as Tokyo bay. And adverse effect to aquatic environment caused by dissolution of nutrients, COD, toxic matters from the sea bottom sludge becomes problem. This paper describes the separating of toxic matters from the sludge by using flotation method. Basic experiments separation paint particle, which is assumed to be toxic matter, from the natural sea water and separating paint particle from the natural bottom sediments were carried out using flotation reagents and model flotation machines. Development of analysing method to determine the amount of paint particle in the bottom sludge was conducted. The results were as follows : (a) The most appropriate flotation reagents are kerosinee (flother) and Takasa Floth No.5 (collecttor). (b) The floting rate of paint particles of 50% was obtained from the experiments conducted to separate paint particles from sludge having particle density of about 1000ppm using the flotation equipment with 50 l×4 cells. (c) In designing the practical sludge treatment system,it is necessary for improve separability to take kind of flotation machine and capacity and number of cells into consideration. (d) As an analyzing method of the components of paints in sludge, acid decomposition method whose index is copper was established.
- 独立行政法人 海上技術安全研究所の論文
- 1992-01-30
著者
-
藤井 忍
National Maritime Research Institute Tokyo Japan Ship Equipment And Marine Environment Division
-
藤井 忍
運輸省船舶技術研究所
-
山之内 博
運輸省船舶技術研究所装備部
-
山之内 博
運輸省船舶技術研究所システム技術部
-
山口 勝治
運輸省船舶技術研究所装備部
-
山口 勝治
海上技術安全研究所
-
柴田 俊明
独立行政法人海上技術安全研究所環境・エネルギー研究領域
-
柴田 俊明
運輸省船舶技術研究所装備部
-
長田 修
元船舶技術研究所
-
長田 修
運輸省船舶技術研究所
-
山之内 博
運輸省船舶技術研究所
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