ケミカルタンカーの荷揚げ後における配管内残留貨物液量の低減に関する研究 : その1 : 荷揚げポンプ操作における低減効果
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概要
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The discharges of ballast water, tank cleaning water and other mixtures containing noxious liquid substances from chemical tankers into the sea are regulated by the new international convention for the prevention of marine pollution. For the practical enforcement of regulation, the accurate estimation of actual amount of residual liquid substances and the investigation on measures for minimizing the amount have been required. The liquid cargo in the tanks of chemical tankers is usually unloaded with a cargo pump through an inlet port equipped in a suction-well of the tanks, pipes at both suction and discharge sides of the pump and also those on upper deck, and then discharged from a manifold valve into tank systems on land, Hence, the liquid substances remain in the piping system including suction-well, cargo pump and so on. In the paper, therfore, the effects of piping structure, pipe size, trimming angle, type of cargo pump, conditions of pump rotation and valve opening rate, and viscocitv of the liquid substances on the amount of residues are investigated experimentally. The residual amount in the piping system of actual chemical tankers is also measured and compared with the experimental results. The trend of liquid amount in the actual case coincides qualitatively with that by experimental estimation. Finally, tentative measures for reducing the residues in the piping system are proposed.
- 独立行政法人 海上技術安全研究所の論文
- 1987-03-30
著者
-
沼野 正義
運輸省船舶技術研究所システム技術部
-
山之内 博
運輸省船舶技術研究所装備部
-
山之内 博
運輸省船舶技術研究所システム技術部
-
植田 靖夫
(社)日本海難防止協会
-
山口 勝治
運輸省船舶技術研究所装備部
-
山口 勝治
海上技術安全研究所
-
植田 靖夫
運輸省船舶技術研究所
-
波江 貞弘
船舶技術研究所
-
波江 貞弘
運輸省船舶技術研究所機関動力部
-
植田 靖夫
船舶技研
-
山之内 博
運輸省船舶技術研究所
-
波江 貞弘
運輸省船舶技術研究所
-
沼野 正義
運輸省船舶技術研究所
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