6.教育評価とテスト(<小特集>学力評価の最前線)
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概要
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本稿では,新しいテスト理論や技術を「教育評価」の文脈に位置付ける手がかりを提供するとともに,テスト研究と教育心理学の協同の意義を検討する.そのために,「測定」と「評価」を区別する最近の教育評価の考え方に至る経緯とその特質を検討する.また,教育心理学を中心に取り組まれている,評価形式やテスト形式が学習者の持つテスト観や学習観,学習様式に与える影響に関する研究や,テストが指導内容等に与える影響に関する研究例を概観する.その上で,テスト研究と教育心理学の協同が,テスティング技術の教育的発展の可能性を開く可能性を展望する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2009-12-01
著者
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