照明変化を考慮した領域ベースの背景差分法による物体抽出(サマーセミナー(若葉研究者の集い)「最先端ビジョン技術が拓く画像応用の新境地」)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
固定カメラで撮影した対象画像および背景画像を用いて背景差分を行う場合,画像間で照明条件が大きく変化する環境下でも良好な抽出結果が得られる手法を提案する.本手法ではWatershed法による平坦領域への分割を利用した領域ベースの背景差分法による判定処理を行う.そこでは,参照画素の状態に基づく背景差分,照明変化に有効な正規化距離法の部分的活用などの従来の画素ベースの技法を領域ベースに拡張・応用している.本手法より画像間で照明条件が大きく変化する環境下でも従来法よりも良好な抽出結果が得られることが確認できた.
- 2008-08-21
著者
-
吉田 俊之
福井大学工学部情報・メディア工学科
-
達 康典
福井大学大学院工学研究科情報・メディア工学専攻
-
吉田 俊之
福井大学大学院情報・メディア工学専攻
-
吉田 俊之
福井大学工学部情報メディア工学科
-
吉田 俊之
福井大学 大学院 工学研究科
-
仲野 豊
福井大学大学院工学研究科情報・メディア工学専攻
-
吉田 俊之
東京工業大学大学院理工学研究科
-
達 康典
福井大学大学院工学研究科
-
吉田 俊之
福井大学大学院工学研究科情報・メディア工学専攻
-
吉田 俊之
福井大学大学院工学研究科 情報・メディア工学専攻
-
仲野 豊
福井大学大学院工学研究科 情報・メディア工学専攻
関連論文
- 帯域適応型Shape From Focus/Defocus法について(インタラクティブシステム・画像入力デバイス・方式、及び一般)
- 画像マッチングに基づく類似文書間の変更点検出について(学生研究発表会)
- 画像処理によるエピジェネティクスメカニズムの解析支援について(学生研究発表会)
- シェープフロームフォーカス法における距離推定誤差の低減法について(画像処理一般,ハードウェア,プロセッサ,DSP,画像処理技術及び一般)
- 多視点テクスチャのマッピングにおけるムラ低減のための簡易手法(メディア処理とバイオメトリクス及び一般)
- 三次元モデルに対する多視点からのテクスチャマッピングにおける照明ムラの低減法(コンシューマ,映像メディアおよび一般)
- 福井大学吉田研究室(フレッシュアイズ〜映像研究現場紹介〜)
- 予測MOSの平たん化に基づく符号化画質の改善法 (画像符号化・映像メディア処理レター特集)
- MOS予測値の最大化に基づく高精細動画像のレート制御手法とその有効性について (メディア工学 コンシューマエレクトロニクス)
- MOS予測値の最大化に基づく高精細動画像のレート制御手法とその有効性について (画像工学)