IE2000-9 有限要素解析に基づく静止画像のセグメンテーション
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概要
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画像中の対象物体に対するセグメンテーション処理は、物体単位の加工・編集やMPEG4に代表されるobject-based符号化等への応用において非常に重要になっている。著者らは、過去にセグメンテーション精度の向上を目指し、弾性モデルを用いたエッジ画像の補間および強調手法を提案したが、この手法では抽出対象物体を任意に指定できず、また抽出精度にも問題が残っていた。そこで本研究では、インタラクティブな領域指定を可能とすると共に、弾性モデルの解析結果の処理方法を再検討することで、抽出物体の精度改善を目指す。最後に、実画像に対して提案手法を適用し、従来法に比べ抽出精度が向上することを検証する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-06-16
著者
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