ゼロ出力を拘束条件とするSN比最大フィルタの係数直接算出法(基礎理論)
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概要
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サイドローブ領域における出力をゼロに拘束し,同時に主ローブピーク値出力がSN比最大となる相関処理フィルタについて,これまで複数の応用面から個別に定式化して性能評価を行ってきた.本論文は,個別に実施してきた相関フィルタの導出を,フィルタ最適化問題として一般化された数学的な導出・再定義を行うとともに,これらのフィルタ存在条件について明確にする.このフィルタ導出過程を分析した結果,巡回畳込みフィルタとして制約条件なしに最適フィルタ係数が存在し,そのフィルタ係数算出法として繰返し演算によらない直接算出式が定義可能であることから,数値的に安定した解が保証されることが判明した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-10-01
著者
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鈴木 潤一郎
(株)東芝社会システム社小向工場レーダ・センサ技術部
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鈴木 潤一郎
(株)東芝小向工場レーダ・センサ技術部
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篠永 充良
(株)東芝電波システム事業部
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西本 眞吉
防衛技術協会
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篠永 充良
(株)東芝社会システム社電波システム事業部
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鈴木 潤一郎
東芝 小向工場
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篠永 充良
東芝
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鈴木 潤一郎
(株)東芝 小向工場
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