信号損最小のサイドローブフリーパルス圧縮処理の特性評価(計測・探査)
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概要
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ルス圧縮処理におけるレンジサイドローブ抑圧法として,時間拘束点上においてサイドローブフリーを実現し,同時に信号損に相当するS/Nロスが最小という両者の条件を満たすパルス圧縮フィルタ窓関数の導出方法について前回報告した.今回はこの設計手法に基づくパルス圧縮処理の特性をシミュレーションにより評価した結果について報告する.この特性評価の結果,4倍程度のオーバサンプリングによるフィルタ設計が適切であり,ピークサイドローブレベル,S/Nロス,圧縮パルス幅ともに従来の窓関数方式よりも良好な特性が得られることが判明し,本設計手法が有効であることを明らかにした.またドップラーシフトによる性能劣化については従来方式のものと同等であり,実用的には許容可能であることなどが判明した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-12-01
著者
-
篠永 充良
(株)東芝電波システム事業部
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西本 眞吉
防衛技術協会
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矢島 信一
東芝電波システムエンジニアリング株式会社
-
西本 眞吉
(株)東芝官公電波システム事業部
-
篠永 充良
(株)東芝社会システム社電波システム事業部
-
篠永 充良
東芝
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