トマトに含まれるリコペンの可視・近赤外分光法を用いる非破壊計測の可能性について(<特集>食品生産・流通における赤外放射の応用(その2)-最新動向と展望-)
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概要
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Multiple linear regression (MLR) analysis of spectra (500-1000nm) of tomatoes (n=82) gave a calibration equation using d^2log1/R at 568, 602, 626, 692, 826, and 946nm with a multiple correlation coefficient of 0.97. The MLR calibration was validated using other tomato sample lots, and the tomatoes were predicted well with a root mean square of 1.28mg/100g (n=42). Therefore, visible/near-infrared technology is a potentially effective way to non-destructively determine lycopene in tomatoes.
- 2009-08-01
著者
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伊藤 秀和
独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構野菜茶業研究所
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伊藤 秀和
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所
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森本 進
株式会社クボタ電装機器事業部制御システム部
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伊藤 秀和
(独)農業・食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所
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伊藤 秀和
農林水産省
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伊藤 秀和
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所
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