基礎看護学実習I における学生の学び : 実習アンケートの分析から
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概要
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基礎看護学実習Iにおける学生の学びや気づき、達成感などを把握するために実習終了後にアンケート調査を行っており、2年間の調査から以下のような結果を得た。実習到達度には年度差がみられたが、患者とかかわる体験を通して「看護への学びを深めていく動機づけとなる」目的は達成されていた。実習に対する満足感は看護あるいは看護師に対する関心を強化し、学習への動機づけを促進していた。今後の課題として(1).基礎看護学実習1での学生の状況を教員が共有し、次の段階の教育に生かすことができるようにすること(2).演習の効果を向上させるために、グループワークのルールや役割についての指導を行い、グループワークの作業過程を評価すること(3).初めて行う看護体験の個人差を少なくすること(4).体験が成功体験となるような支援の必要性が示唆された。
著者
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澁谷 恵子
名寄市立大学保健福祉学部看護学科
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三上 智子
札幌市立大学看護学部看護学科
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根本 和加子
名寄市立大学保健福祉学部看護学科
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村上 正和
名寄市立大学保健福祉学部看護学科
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千葉 安代
名寄市立大学保健福祉学部社会福祉学科
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小林 美子
名寄市立大学保健福祉学部看護学科
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畑瀬 智恵美
名寄市立大学保健福祉学部看護学科
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坂田 三允
名寄市立大学保健福祉学部看護学科
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根本 和加子
前名寄市立大学保健福祉学部看護学科
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千葉 安代
前名寄市立大学保健福祉学部社会福祉学科
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根本 和加子
市立名寄短期大学看護学科
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畑瀬 智恵美
名寄市立名寄短期大学 看護学科
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小林 美子
名寄市立大学 保健福祉学部看護学科
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小林 美子
群馬県立精神医療センター
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千葉 安代
市立名寄短期大学看護学科
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