「要是〜,就〜」構文について
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概要
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「要是〜就〜」構文は仮定関係を表す。これまで、「要是」が導く従属節の仮定条件は、主節において副詞「就」で呼応させるというのが定説であった。しかし、実際には、主節に「就」が必ず現れるわけではなく、副詞と助動詞が連なって(共起して)呼応することもあり、場合によっては「就」では不可となる例が見られる。本稿では、仮定関係を表す複文を分析し、従属節と主節との意味的関係に着目し、主節に呼応する副詞や助動詞の役割について論じる。
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