連動文の範疇とレベル別教授法
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概要
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連動文の定義は人それぞれであるため、高校や大学における第二外国語としての初級中国語では、教科書の採用を変更するごとにその解釈も変化している。範疇が不確定ゆえに、学習者にとっても、教授する側にとっても混乱の起きやすい文型である。小論では、まず連動文の定義(条件と制限)を打ち出し、連動文ではないやや複雑な文型を示したあと、従来と異なる視点で分類し解説を加えた上で、初級(大学1、2年)と中級(大学3、4年)のレベル別に、他の文法と関連させた機能的、効果的な教授法をチャート化して提起する。
- 2007-03-31
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