プライバシ保護活用技術の海外動向および考察
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概要
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ユビキタス環境下での安心・安全なIT社会の構築に向け,IT技術とポリシ策定やコンセンサス作りといった社会科学的活動の両面を考慮したセキュリティ対策は重要な課題である.その課題の一つとしてプライバシ問題がある.現状のプライバシ問題への対応は,主に個人情報を守ることを中心としているが,最近はプライバシを保護しながら有効に活用できる技術を用いた,より高度な対応を目的とするプロジェクトが推進されてきている.本論文では,プライバシ情報処理とIDマネジメントに焦点をおいたプラットフォームの構築を目指したEUのPRIME/PrimeLifeプロジェクトを中心に動向を調査し,プライバシ保護活用技術について現状の動向を確認するとともに今後について考察する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-11-06
著者
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谷本 茂明
日本電信電話株式会社ntt情報流通プラットフォーム研究所
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谷本 茂明
Ntt情報通信研究所
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谷本 茂明
国立情報学研究所
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畑島 隆
日本電信電話株式会社NTT情報流通プラットフォーム研究所
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高橋 克巳
日本電信電話株式会社NTT情報流通プラットフォーム研究所
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畑島 隆
NTT情報流通プラットフォーム研究所
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高橋 克巳
NTT情報流通プラットフォーム研究所
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高橋 克巳
NTT 情報流通プラットフォーム研究所
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