インターネット上の有害情報対策に関する利用者視点に基づく考察
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概要
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本研究では,近年,青少年保護の観点等から社会問題となっているインターネット上の有害情報について,利用者視点に立った望ましい対策の在り方を明らかにする.利用者の実態と意識を質問紙による社会調査から明らかにし,現状の官民の対策状況と利用者意識の分析を行った.その結果利用者の67%に有害情報を見てしまうことへの不安があり,子どもが見てしまうことへの不安はさらに74%にのぼること,プロバイダやサイト管理者による有害情報の削除が重要であることを明らかにした.さらに今後より重点的に進めるべき対策として,プロバイダやサイト管理者支援のための有害情報検出技術の精度向上やフィルタリングの推進等の必要性を考察した.
- 2010-09-15
著者
-
高橋 克巳
日本電信電話株式会社NTT情報流通プラットフォーム研究所
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千葉 直子
日本電信電話株式会社NTT情報流通プラットフォーム研究所
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高橋 克巳
日本電信電話会社ntt情報流通プラットフォーム研究所
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千葉 直子
日本電信電話会社ntt情報流通プラットフォーム研究所
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高矯 克巳
Ntt情報流通プラットフォーム研究所
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高橋 克巳
日本電信電話(株)NTTセキュアプラットフォーム研究所
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高橋 克巳
日本電信電話(株) NTTセキュアプラットフォーム研究所
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