インターネットにおける経路ハイジャック対策手法の調査
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概要
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本報告では、インターネットにおけるBGPを用いた経路ハイジャック対策を調査し、手法の分類、判明している課題を明らかにする。経路ハイジャックは複数の調査報告が発表されている。最近の重大な事例としては、2008年初頭に発生した動画サイトYoutubeの経路ハイジャックを挙げることができる。Youtubeの経路ハイジャックでは数時間の間、エンドユーザがサイトにアクセスすることができない事態となった。このような経路ハイジャックの実態と対策を調査し、2010年から2011年に予想されるIPv4アドレス枯渇期に必要とされている、経路ハイジャックの検知と防御手法についての現状を分析し課題を整理する。
- 2008-11-28
著者
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勝野 恭治
日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所
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岡田 雅之
筑波大学大院システム情報工学研究科リスク工学専攻
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勝野 恭治
筑波大学大学院
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金岡 晃
筑波大学大学院システム情報工学研究科
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岡本 栄司
筑波大学大学院システム情報工学研究科
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勝野 恭治
筑波大学大学院:日本アイ・ビー・エム東京基礎研究所
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勝野 恭治
IBM東京基礎研究所
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金岡 晃
筑波大学
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岡本 栄司
筑波大学システム情報系
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