音楽によるコミュニケーションの成立をめざした歌唱指導の構想 : H.ブルーマーのシンボリック相互作用論とJ.デューイのコミュニケーション論に基づいて
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概要
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This paper is aimed to discuss points to keep in mind about the teaching of singing, on the basis of H. Blumer's symbolic interactionism and J. Dewey's theory of communication.Children learn music, supported by the communication through music. According to Blumer, "human beings in interacting with one another have to take account of what each other is doing or is about to do." According to Dewey, human beings who communicate with one another have to mutually anticipate and understand the other's intent and the thing's potentiality, and reconstitute one's own behavior. Therefore, in order to establish the communication through music, children have to examine the piece of music as a teaching material, anticipating the teacher's actions and the other children's actions. The teacher has to give clinical instruction, anticipating the children's music learning process.Based on the above information, the present author clarified the points to keep in mind about the teaching of singing, designed a teaching procedure of music lessons, and put this procedure into practice.It was found that children could nurture their own attitude to understand the piece of music and improve the skill of singing, supported by the communication through music.
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