授業進行支援システムを応用した効果的なマルチメディア教材開発手法
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概要
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従来から、マルチメディア教材による授業の効果については、多数報告されている。しかし、多様なマルチメディア素材を、教材にどう組み合わせるかということは、基本的に作成者の予測に頼らざるをえなかった。本研究では、学習者の反応を利用しながら、素材の多様な組み合わせを評価し、よりよい教材を作成する方法を検討した。そのために、中山らの授業進行支援システムを応用して、提示した仮教材に対する学習者側の反応をリアルタイムで収集・分析し、ルールに基づいて代替教材を選択・提示する手法を開発した。本手法で作成した教材を修正前の教材と比較評価したところ、学習者の理解度に有意差が見られた。また、本手法で作成した教材を専門家が作成した市販教材と比較評価したところ、学習者の理解度は同等であるとの評価結果が得られた。
- 放送大学の論文
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