内モンゴル草原における生活様式の変遷と植生評価のための衛星ALOS/AVNIR-2データの有効性
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概要
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The purpose of this study is to examine the relationship between village lifestyle and desertification, and to attempt to reveal the availability of AVNIR-2 data onboard the ALOS satellite for vegetation mapping in the grasslands of Talture, Inner Mongolia. We conducted interviews and questionnaires about nomadic lifestyle, collecting data on livestock and population change. We also recorded 58 species including Aneurolepidium chinense, Stipa grandis, Artemisia frigida, Carex korshinskii., Potentilla acaulis in the grasslands, and GPS data for analyzing the data of ALOS satellite. Interview investigation suggested that the grassland around the village has a complex relation to not only climate change such as rainfall decrease or overgrazing caused by increase in livestock but also lifestyle by settlement policy, method of land use and conservation policy change. We examined species diversity of plain colonies both on grazing land and on pasture land where grazing has been nearly prohibited for approximately 20 years. In both study sites, 58 species were identified: 34 species on grazing land, 52 species on pasture land and 28 species common to both sites. Furthermore, we noticed land use types around Talturu, the spectral reflected each vegetation were analyzed using satellite sensor data. The features of vegetation were extracted into 5 types such as the grassland for nomadic hunter-gathers, the grassland for feeding, the grassland which livestock avoid eating, wetland and bare land. We concluded that ALOS/AVNIR-2 data is available for the classification into these categories and spatially understanding the land use.
著者
-
前迫 ゆり
大阪産業大学人間環境学部生活環境学科
-
村松 加奈子
奈良女子大学理学部 情報科学科
-
村松 加奈子
奈良女子大学理学部情報科学科講師
-
村松 加奈子
奈良女子大学共生科学研究センター
-
村松 加奈子
奈良女子大学人間文化研究科 生活環境学専攻
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