奈良と香港における光合成有効放射量の全天日射量に対する割合
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概要
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Plants utilize solar radiation in visible ranges for photosynthetic process. In order to estimate the net primary production of vegetation, the raito of photosynthetically active radiation (PAR) to solar irradiance is one of important factors. Many studies have been done for the ratio of PAR to the global solar irraiance in 1980s. And they were studied using spectral pyranometer with spherical shell filters. In Japan, the ratio with PAR's spectral region from 395 (nm) to 715 (nm) is reported as between 0.45 in winter season and to 0.52 in summer season (Z. Uchijima 1981). Recently, PAR is measured by photon sensors. The spectral region of photon sensor is from 400 (nm) to 700 (nm). The effect of the spectral region difference of PAR was reported as around 5-7% (Tooming and Gulayav, 1967). In order to determine the ratio of PAR to Solar irradiance with recent atomspheric conditions, solar irradiance and photosynthetically active radiation was measured on the rooftop of Nara Women's Univ. in Japan, from Oct. 2003 to Aug. 2005 and at Hong Kong July 2005 to Aug. 2006. PAR was measured with a quantum sensor. Global solar irradiance was measured by pyranometer. Using the data, ratio of photosynthetically active radiation to global solar irradiance was studied. It was around 0.41 in winter and aroud 0.49 in summer, at Nara. At Hong Kong, it was around 0.42 in a year. The ratio was studied using a radiative transfer simulation software for atmosphere of MODTRAN with different conditions of water vapor and visibility.
- 同志社大学の論文
著者
-
醍醐 元正
同志社大学
-
森山 雅雄
長崎大学工学部 機械システム工学科
-
村松 加奈子
奈良女子大学理学部 情報科学科
-
村松 加奈子
奈良女子大学理学部情報科学科講師
-
村松 加奈子
奈良女子大学共生科学研究センター
-
醍醐 元正
同志社大学経済学部
-
草川 雅代
奈良女子大学
-
藤森 奈津子
奈良女子大学
-
李 毅
香港理工大学
-
森山 雅雄
長崎大学情報システム工学科
-
森山 雅雄
長崎大学
-
村松 加奈子
奈良女子大学人間文化研究科 生活環境学専攻
-
村松 加奈子
奈良女子大学 共生科学研究センター
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